【SEO第6回講座】モバイルフレンドリーなサイト作り

初心者向け!SEO対策全10回講座

今回は、モバイルフレンドリーなサイト作りについて学んでいきましょう。モバイルフレンドリーとは、つまり、スマホででウェブサイトを快適に閲覧・操作できるように最適化すること。モバイル対応は今や SEO の重要な要素となっています。

なぜモバイルフレンドリーが重要なの?

モバイルフレンドリーなサイトを作ることは、以下の理由から非常に重要です:

  1. ユーザー体験の向上(ここは、今までのSEO対策の目的と同じです。)
  2. 検索エンジンでの評価アップ(ここは、今までのSEO対策の目的と同じです。)
  3. モバイルファーストインデックスへの対応

モバイルファーストインデックスって何?

Yuko
Yuko

簡単に言うと、Googleが検索結果を決める際に、スマートフォン向けのウェブサイトを重視する仕組みのことです。

つまり、モバイル対応ができていないと、検索順位に大きく影響する可能性があるんです。

モバイルフレンドリーなサイトの特徴

1. レスポンシブデザイン

レスポンシブデザインとは、画面サイズに応じてレイアウトが自動的に調整されるデザインのことです。

難しそうな技術が必要なんですね…

Yuko
Yuko

最近のWordPress テーマの多くは、すでにレスポンシブデザインに対応していますし、他のプラットフォームを使用する場合でも対応しているところが多いです。

なので、写真や文章を変えるだけでもあなた専用のレスポンシブ対応サイトができちゃいます。

以下の記事で紹介しているテーマはすべてレスポンシブデザインに対応しています。

2. 読みやすいフォントサイズ

モバイル画面では、小さすぎるフォントは読みづらいです。16px以上のフォントサイズを使用するのがおすすめです。

3. タップしやすいボタンやリンク

「スマホで小さなリンクをタップするのって難しいよね…」その通りです。ボタンやリンクは最低でも44×44ピクセルのサイズを確保しましょう。指で簡単にタップできるサイズが理想的です。

4. 高速な読み込み

モバイルユーザーは特に、サイトの読み込み速度に敏感です。画像の最適化や不要なスクリプトの削除など、前回学んだサイト速度改善のテクニックを活用しましょう。

モバイルフレンドリーかどうか確認する方法は?

1. Google Search Console の利用

Google Search Console は、サイトのモバイル対応状況を確認できる強力なツールです。使い方:Google Search Console にログイン左側のメニューから「モバイルユーザビリティ」を選択問題があれば、具体的な改善点が表示されます。

2. Google PageSpeed Insightsの活用

これは、第5回講座でご紹介したツールです。以下の「携帯」のタブでモバイルフレンドリーか確認しましょう。

モバイル SEO対策で意識すべきこと

  1. コンテンツの簡潔化:モバイルでは長文を避け、要点を絞ったコンテンツを心がけましょう。
  2. ローカル SEO の強化:ローカルSEOとは、特定の地域に関連したビジネスや店舗が、その地域での検索結果で上位に表示されるように最適化する取り組みのことです。
Yuko
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例えば、「地域名+キーワード」(例:「渋谷 カフェ」)のような検索で、

あなたの記事を上位表示させるように、特定の地域に絞ってみると競合が少なく、上位表示される確率がアップします。

まとめ:継続的な改善が大切

前回の記事でもお伝えしましたが、モバイルに最適化されているかどうか毎日チェックするのは大変なので、月に1度確認するなど、無理のない範囲で継続的に改善していってください。

次回の【SEO第7回講座】では、無料で使える強力ツール「Google Search Console」について詳しく解説します。

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